【言語聴覚士が解説】アスペルガー症候群におすすめの勉強法とは?
うちの子って人の気持ちが読めないみたいで、冗談が通じないのよね…。対人関係が苦手みたいで、引きこもりがちだし、勉強の遅れも気になるわ。
こんな悩みを解決します。
・アスペルガー症候群についての理解が深まる。
・アスペルガー症候群におすすめの勉強法を紹介
この記事を書いている僕は、医療機関で働いている現役の言語聴覚士です。アスペルガー症候群の特徴やおすすめの勉強法について解説します。
アスペルガーはなぜなる?
一説には、先天的な遺伝的要因にあるのではないかと考えられており、それが胎児期や出生後に脳や心身が発達する中でさまざまな環境要因と相互に影響し合って脳機能障害として発現すると言われています。
アスペルガーはどんな人?
- コミュニケーションの質的異常
- 社会的相互交渉の質的異常
- こだわりの強さ
これらは自閉症の特徴として有名です。アスペルガー症候群も自閉症の一種ですが、知的機能の高いタイプで高機能自閉症とも言われたりします。
コミュニケーションの質的異常とは?
具体的には、言葉をそのままの意味で鵜呑みにしてしまう傾向があるため、人の発言を勘違いしやすく、傷つきやすい面があります。
また、曖昧なコミュニケーションが苦手だったり、言い方のキツい不適切な表現をしてしまうことがあります。
社会的相互交渉の質的異常とは?
具体的には、場の空気を読むことや相手の気持ちの理解やそれに寄り添った言動が苦手な傾向があります。そのため、場にそぐわなかったり、自己中心的と思われたり、相手を傷つけたりするような発言をして、周囲の人からひんしゅくをかうことがあります。そのような理由から対人関係を上手に築くことが難しくなることがあります。
こだわりの強さとは?
いったん興味を持つと過剰といえるほど熱中し、他のことが目に入らなくなったり、自分の興味のあることをずっとしゃべり続けるといった傾向があります。
アスペルガーは勉強できない?勉強できる?
アスペルガーにおすすめの勉強法とは?
学校生活には、規律があり、それにハマれば症状があまり外にはでずやっていけるかもしれません。
しかしながら、子どもの頃はコミュニケーションや対人関係の困難さから友達がなかなかできなかったり、ずっと同じことにこだわったり運動ができないことをからかわれたりして、学校でいじめの対象などになることがあります。それが原因で不登校になってしまう子どももいます。
そのような子どもには、すららのタブレット学習がおすすめです。すららは、その子どもの学習レベルに応じて、つまずいた所がきちんと理解できる仕組みが整っています。また、子どもが不登校の場合、学校にすららをやっている旨伝えるだけで、出席扱いになるんです。
詳しい内容はコチラの記事が参考になります↓
※PR【学校推奨】すららタブレットがおすすめ!口コミ評判レビュー
まとめ
記事の内容をまとめると、
- アスペルガー症候群の原因は不明です。
- アスペルガー症候群は、自閉症の特徴を持ちつつも、高い知的機能を保持しています。
- アスペルガー症候群は、興味のある特定の教科や内容に関しては驚異的な暗記能力を発揮することがあります。
- 対人関係がうまくいかず、不登校になってしまった場合には、タブレット教材のすららがおすすめです。
これでおしまいです。
コメント