フジファブリック【若者のすべて】夕方5時のチャイムを聞くと思い出す名曲の歌詞に込められた意味とは?

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フジファブリック【若者のすべて】夕方5時のチャイムを聞くと思い出す名曲の歌詞に込められた意味とは?

 

25歳 女性
若者のすべてにどはまりした女性

若くして亡くなったフジファブリックの元ボーカル志村正彦さんが作詞作曲した「若者のすべて」の歌詞に込められた意味を知りたい。

こんな疑問に寄り添います。

✔︎ 記事の内容

  • フジパブリックとは?
  • フジパブリック【若者のすべて】歌詞に込められた意味
kitizou
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邦楽ロックアーティストおすすめギター記事を書くギター歴20年以上で元バンドマンの僕がフジファブリックの若者のすべてについて紹介します。

フジパブリックとは?

出典:朝日新聞デジタル

フジファブリックは、日本のロックバンドで、2000年に結成されました。オリジナルメンバーである志村正彦(ボーカル・ギター)を中心に、独特なメロディーと詩的な歌詞で人気を集めました。2004年にメジャーデビューし、「若者のすべて」「茜色の夕日」「虹」などの代表曲で知られています。

志村正彦の突然の逝去(2009年)という大きな悲劇を乗り越え、現在は山内総一郎(ボーカル・ギター)を中心に活動を続けています。音楽性はポップ、ロック、エレクトロなど多様で、感情豊かなサウンドと繊細な歌詞が特徴的です。日本の音楽シーンで独自の存在感を放つバンドとして、今なお多くのファンに愛されています。

フジパブリック【若者のすべて】歌詞に込められた意味

出勤:若者のすべてCDジャケット

数多くのアーティストからリスペクトカバーされ、今尚多くの人々の心を魅了してやまない名曲『若者のすべて』ですが、『フジファブリックのネトネト言わせて』というラジオ番組で志村さんが『若者のすべて』の作成秘話について直接触れていたのでご紹介します。

自分の内面と対面する真面目な曲を書くべき時期かなと思って書きました。たぶん11月といえば、まぁ今回の曲聴いていただきましたけれども、花火とか出てきますけど、そういう時期に限らず、なんか季節って小田和正さんのオフコースかわからない、まぁ小田和正さんの曲にもあるけど、なんか冬に夏を思い出して、夏に冬を思い出すとかそういうのあるじゃん、そういう感じでね、後から思い出してその人の癒しかわからないけど、曲を聴いてもらって感情に浸ってもらえたら良いなという想いを込めて作った曲です。

kitizou
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ラジオでの発言から、志村さんは「四季にとらわれず、曲を聴いた人の心のよりどころになる曲を作りたかった」事がわかりますね。

歌詞のポイントをまとめると、

  1. 四季にとらわれない曲
  2. 感情に浸れる曲
  3. 過去の大切な記憶に一瞬でタイムスリップできる曲

実際、歌詞を見てみると「真夏のピーク」「天気予報」「テレビ」「夕方17時のチャイム」「ぼんやり」「最後の花火」「今年」など『夏が終わり秋に向けて移りゆく季節感』だけでなく『一日の終わり』や『区切り』を肌感覚で感じられることばの仕掛けが沢山散りばめられていますね。ノスタルジックでいてエモーショナルで寂しくてせつない、そんな感情の揺れが上手に表現されています。

kitizou
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いつの時代も変わらない永続的で普遍的なワードが用いられていることで万人の心に刺さりやすい歌詞になっているのかもしれませんね。

これでおしまいです。

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