【言語聴覚士が解説】学習障害の中学生におすすめの勉強法とは?
うちの子って読み書きが苦手で、読解にも時間がかかるし、ちゃんと授業についていけてるか心配。何か良い勉強法とかあれば教えて欲しい。
こんな悩みを解決します。
・学習障害についての理解が深まる。
・学習障害を持つ子どもにおすすめの勉強法がわかる。
この記事を書いている僕は、医療機関で働いている現役の言語聴覚士です。学習障害を持つ子どもの特徴やおすすめの勉強法について解説します。
学習障害とは?
学習障害の原因とは?
学習障害の種類は?
- 文字が読めない(ディスレクシア)
- 文字が書けない(ディスグラフィア)
- 算数・計算ができない(ディスカリキュリア)
文字が読めない(ディスレクシア)とは?
文字の読み方・形の認識が難しい、など字を読むことに関する困難さがあります。
具体的には、
- 形の似た文字を読み間違える。
- 文末などを自分の想像で変えて読む。
- 数字を読み間違える。
- 音読するときに、英単語の発音で詰まる。
文字が書けない(ディスグラフィア)とは?
文字の形が認識しづらく、視覚から得る情報処理が難しいため、字を書くことに困難さがあります。
具体的には、
- 左右反転の鏡文字を書くことがある。
- 書き写しの際にアルファベットが抜ける。
算数・計算ができない(ディスカリキュリア)とは?
算数・計算、その場にないものを推論することに困難さがあります。順番に数えることはできても、数字や数式を概念として捉えることが苦手な場合があります。
具体的には、
- +-などの記号の意味が記憶できず、計算できない。
- 算数の応用問題・証明問題・図形問題が苦手。
学習障害を持つ中学生におすすめの勉強法とは?
小学校では、授業を通して「うまく書けない・読めない」などの特性が徐々に表れてきます。
中学生になると、授業はより複雑になり受験に向けた勉強も加わります。授業のペースや宿題の量についていけず、放っておくと不登校になってしまう子どももいます。
このように勉強が苦手な子どもには、すららのタブレット学習がおすすめです。すららは、子どもの学習レベルに応じて、つまずいた学年にさかのぼってしっかりと復習することができます。また、子どもが不登校の場合、学校にすららをやっている旨伝えるだけで、出席扱いになるんです。
すららの詳しい内容はコチラの記事が参考になります↓
まとめ
記事の内容をまとめると、
- 学習障害とは、話す、聞く、読む、書く、計算するといった事が複合的に困難な発達障がいです。
- 学習障害の原因は不明です。
- 学習障害は「読めない」「書けない」「計算できない」といった3つのタイプに分類できます。
- 対人関係がうまくいかず、不登校になってしまった場合には、タブレット教材のすららがおすすめです。
これでおしまいです。
✔︎ 【学校推奨】すららタブレットがおすすめ!口コミ評判レビュー
コメント