SubwayDayDream(サブウェイデイドリーム)【SUNDAY!】『国道ぶっ飛ばしてニルヴァーナ』が刺さる理由
SubwayDayDream(サブウェイデイドリーム)というバンドのSUNDAY!って曲にある国道ぶっ飛ばしてニルヴァーナって歌詞がめちゃくちゃキャッチーでメロディーも良すぎて死ぬ。
こんな意見を深掘りします。
✔︎記事の内容
- SubwayDayDream(サブウェイデイドリーム)とは?
- SubwayDayDream(サブウェイデイドリーム)【SUNDAY!】青臭い青春が甦る美しい疾走系ロックの新境地
- 歌詞『ニルヴァーナ』に込められた逃避と救い
- 邦楽ロック好きに聴いてほしい!今を走るロマンチズム
- まとめ
令和にブレイクした邦楽ロックバンド情報や有名アーティストの使用ギター記事を書いている僕がサブウェイデイドリームを紹介します。
SubwayDayDream(サブウェイデイドリーム)とは?
Subway Daydreamは、2020年に結成され、大阪を拠点に僕たち/私たちの“夢見る日常”をロックで描く4人組バンドです。現在はメジャー・レーベルとの契約も進んでおり、音源・映像ともに注目を集めています。
ボーカル(Tamami)・ギター(藤島雅斗)・ギター(藤島裕斗)・ドラム(Kana)という4人編成でありながら、サウンドに“厚み”と“切れ味”を兼ね備えている点が魅力です。
兄弟(雅斗/裕斗)+幼なじみ(たまみ/カナ)という関係性がバンドに特別なチームワークを生んでいます。
SubwayDayDream(サブウェイデイドリーム)【SUNDAY!】青臭い青春が甦る美しい疾走系ロックの新境地
サブウェイデイドリーム【SUNDAY!】の歌詞『国道ぶっ飛ばしてニルヴァーナ』は、ただのドライブソングでも、逃避ソングでもない。
灰色の街を抜け出すようなギターのイントロに、ボーカルのエモーショナルな声が絡みつき、まるで“終わりかけた青春をもう一度走らせる”ような感覚を呼び起こす。
サウンドは、まるでジュディアンドマリーを彷彿とさせる平成の匂いと現代の空気をMIXしたストリート感がある。
その絶妙なバランスが、今の邦ロックシーンにありそうでなかった“真っ直ぐなかっこよさ”を放っている。
歌詞「ニルヴァーナ」に込められた逃避と救い
歌詞の「ニルヴァーナ(涅槃)」は、単なるグランジリスペクトではない。
日常の中で感じる息苦しさ、社会への違和感、未来への焦燥感。
それらすべてを“音”で振り切り、ほんの一瞬でも救われようとするそんな切実なメッセージが込められている。
軽快な8ビートに乗って走り抜ける国道。
その先で待っているのは、現実逃避ではなく“自分自身への再会”。
だからこそこの曲は、「まだ終わっていない誰か」に火をつける音楽なのだ。
邦ロック好きにこそ聴いてほしい、今を走るロマンチズム
『国道ぶっ飛ばしてニルヴァーナ』は、シティポップが主流の今だからこそ響く“泥くさいロックの原点”を感じさせる。
失敗も焦りも抱えたまま、それでも走り出す若者の姿。
その不器用な美しさが、どこか懐かしく、そして胸を締めつける。
「サブウェイデイドリーム=現代の青春ロックの継承者」
そう呼びたくなるほど、純度の高い情熱が詰まった一曲だ。
まとめ:音の中で見つける、自分だけの“ニルヴァーナ”
『国道ぶっ飛ばしてニルヴァーナ』は、現実に疲れた心を一瞬で解き放ってくれる、“現代版・青春の逃避行”。
どこか懐かしくて、でも新しい。
そんな不思議なエネルギーを持ったサブウェイデイドリームの音楽は、邦ロック好きならきっと、胸の奥に火を灯してくれるはずだ。
これでおしまいです。
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