【脱・失敗】楽器を処分する方法【まとめ】
バンドやめて使わなくなった楽器を処分したいなぁ。少しでも良いから引越し資金の足しにならないかなぁ〜。
今日はこんな疑問に答えていきます。
☑ 本記事の内容
- 楽器処分の種類や費用について理解できる
- 楽器のリユース方法について理解できる
- 楽器高額査定のポイントを紹介
ギター歴20年、元バンドマンでジャンクベースの高額売却に成功した経験ジャンクベースの高額売却に成功した経験のある僕が紹介します。
まずは、楽器の状態を確認して下さい
楽器を処分する場合、楽器の状態によって処分方法が変わってくるかと思います。
楽器の状態とは、
✅パターン①
『完全に壊れてしまって全く音がでない(動かない)』
✅パターン②
『部分的に壊れているけどまだ音が鳴る』
✅パターン③
『楽器動作には問題ないけどキズがある』
✅パターン④
『楽器動作や見た目に何の問題もない(正常に動作)』
あてはまるチェック項目によって楽器をごみとして捨てたほうが良いのか、中古品としてリユース(再利用)したほうがいいのかなど最適な処分方法が異なります。
ごみとして捨てる場合は、処分費用がどれぐらいの金額なのか気になりますし、リユースする場合には、どれぐらいの金額で買取してもらえるかが気になるところです。それぞれチェックしていきましょう。
楽器の処分方法【種類や費用など】
楽器の状態にもよりますが、大きく分けて以下の3つの処分方法が考えられます。
・自治体にごみとして出す方法
・不用品回収業者に出す方法
・リユースする方法
自治体にごみとして出す方法
✅パターン①
『完全に壊れてしまって全く音がでない(動かない)』
この様な場合は、リユースすることが非常に難しい為自治体にごみとして出すのが良いでしょう。
楽器の種類にもよりますが、自然素材以外に金属やプラスチックなどが多く使われている場合は、燃やせないごみか粗大ごみとして出すかのどちらかになることが多いでしょう。
一方、アコースティックギターなどを自分で細かく分解して、きちんと燃やすごみと燃やさないごみとに分別できれば、通常のごみとして出せる自治体もあります。
粗大ゴミとして出す場合の手順が知りたいんだけど…。
それでは、粗大ゴミとして出す場合の手順を簡単に紹介するね。
【粗大ごみとして出す場合の手順】
①自治体に事前申し込みをする(インターネットなど)
②粗大ごみの出し方をどうするか検討する(持ち込みと収集の2つの方法があります)
・持ち込みの場合
申し込み時に粗大ごみを持ち込める場所や施設を確認して、持ち込む日を決め直接持ち込みます。
・ごみ収集してもらう場合
収集日時を予約し、当日にごみを出しておきます。
※一般的には、コンビニや指定のごみ処理券販売所でごみ処理券を購入し、必要事項を記入し、ごみに貼って出すという方法をとることが多いです。
なるほど。実際粗大ゴミの費用ってどれくらいかかるのかなぁ?
楽器にもよるけど、ギターなんかの場合だと、数百円程度の処分料金になるみたいだよ。
※各自治体によって、ごみの分類の仕方、手続き方法、手数料などが異なりますので、自治体のホームページで調べるか、市役所の清掃課などに問い合わせるようにしましょう。
不用品回収業者に出す方法
✅パターン①
『完全に壊れてしまって全く音がでない(動かない)』
この様な場合、粗大ゴミとして出す以外にも、民間の不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
不用品回収は、面倒くさい手続きとか無さそうだし、手っ取り早く処分するには良い気がするけどどうなんだろう?
確かに粗大ゴミ処理に比べてメリットも多いけどデメリットもあるから気をつけて!
不用品回収は、電話やインターネットで申し込むことができ、粗大ごみ収集に比べて手続きが簡単な事がメリットの一つです。また、回収日時に融通がきくのも良いですね。
しかし、気をつけなければいけない事もあります。不用品回収料金(廃棄手数料や運搬料金)が高額になる可能性があるので注意しなければいけません。
また、違法に営業している悪質な業者もあるので注意したいものです。
楽器をリユースする方法
✅パターン②
『部分的に壊れているけどまだ音が鳴る』
✅パターン③
『楽器動作には問題ないけどキズがある』
✅パターン④
『楽器動作や見た目に何の問題もない(正常に動作)』
上記の様なパターンの場合には、楽器のリユースをおすすめします。
一般的に楽器は市場ニーズの高い高額商品であり、ビンテージ品や人気アーティスト仕様の品などについては超高額の値段で取り引きされることだってすくなくありません。
リユースにはどんな種類があるのか知りたいなぁ〜。
それじゃあ、リユースの種類について簡単に説明するよ。
リユースの種類は様々です。ここでは代表的なリユースパターンをいくつか紹介します。
友人や必要な人に譲る方法
思い入れのある楽器をお金に換金するのも良いですが、どうせなら「楽器を始めたい友人」や「楽器を必要としている人」に譲ってみるのも一考ではないでしょうか。
周りの友人にいない場合でも、SNSが発達している現代では、ジモピーなどの掲示板に「使わなくなった楽器をお譲りします」と書き込めばすぐにみつかる事でしょう。
ネットオークションに出す方法
ネットオークションに出す場合、まず何よりも楽器の状態をきちんと把握しておく必要があります。
なぜかというと、楽器を出品する際に細かい状態記入が求められるからです。
私もヤフオクでギターを出品した経験がありますが、ギターメーカーと種類、シリアルナンバー、音鳴り、傷の有無、残ロットミリ数、フレット、ネックの反り具合などを細かく記載しました。
送料込みで8万円くらいの強き価格設定でしたが、割と閲覧者が多く、質問や値下げ交渉もありました。
メリットは、価格設定を言い値で提示できる事やリサイクル料金や処分手数料をかけずに処分できる事でしょう。
デメリットとしては、出品の手間がかかること、買い手がつくまでに時間がかかる場合があること、配送時に梱包や運搬に注意しなければならない事などが考えられます。配送トラブルを避けたいならば、楽器の配送を行ってくれる宅配業者を手配するのが良いでしょう。
リサイクルショップに売る方法
『手間をかけたくない!手っ取り早く現金に替えたい!』という方にうってつけの方法がリサイクルショップに売る方法です。
私もリサイクルショップは好きで良く利用しますが、楽器に関わらず、服や物を売る際に気をつけなければいけない事があります。
それは、
店の査定スタッフが、楽器に詳しくない人の可能性もあるということです。査定楽器の価値がわからず、適正価格で買い取ってもらえない場合が考えられます。
思い入れのある大切な楽器は、妥協して安売りせずに適正価格で査定してくれる業者に売りましょう。
楽器買取業者に査定してもらう方法
思い入れのある大事な楽器を、できるだけ高く適正金額で査定してもらいたいなら楽器買取業者に買い取ってもらうのがおすすめです。
有名なメーカーや希少価値の高い楽器であれば、壊れてしまっていても査定価格が付く可能性だって十分考えられます。最近では、処理手数料などをかけずに無料で処分してくれる買取業者も増えてきています。
電話やインターネットで気軽に申し込むことができ、無料で査定しているところも多いです。
楽器高額査定のポイント
愛着のある大切な楽器。できる限り高く買い取ってもらいたいものです。
楽器の音がでるか確認しておく
何年も使用していない楽器なら尚更、査定前にきちんと音が出るか否かの確認をしておきましょう。
弦楽器であれば弦の交換をしておくとよいでしょう。また、キーボードやエレキなどの電気を使うものは、電気系統に異常がないかの確認をしておくと良いです。
楽器の傷を確認しておく
楽器の傷や凹み、汚れは査定額にも影響します。事前にできるかぎり汚れやほこりを落とし査定に臨みましょう。
楽器付属品の有無を確認しておく
購入時に付属していたケース、ケーブル、アダプター、保証書などの一式がそろっているのといないのとでは査定額に差がでる要因になります。査定前に必ず確認するようにしましょう。
まとめ
楽器を処分するタイミングは、結婚や引越し、バンド脱退など様々でしょう。
楽器の状態をしっかりと確認して、ゴミ処理するのかリユースするのか最適な処分方法を選択してください。
あなたが、この記事を参考にして思い入れのある楽器を気持ちよく手放せることを願っています。
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