【ギター選び】手が小さい人におすすめのアコギ3選
人よりも手が小さくて思う様にコードを押さえられなくて本当に嫌だ。手が小さくても弾きやすいアコギとかないかなぁ?
こんな悩みを解決します。
✔︎ 記事の内容
- 手が小さい人必見のギター選びとは?
- 手が小さい人におすすめのアコギを紹介
初心者におすすめのギターを紹介しているギター歴20年以上の僕が紹介します。
【手が小さい人必見】ギター選びのポイント
手が小さい人が、ギターを選ぶ際の着眼点を3つ紹介します。
- ギターのボディサイズ
- ナット幅
- ネックスケール
ギターのボディサイズ
アコースティックギターのボディ・サイズには、シングルオー、パーラー、コンサート、ドレッドノート、ジャンボなど、様々なタイプがあります。
シングルオーは、小型で持ち運びがしやすく、演奏する場所を選ばないことから、トラベル・ギターとして人気があります。
パーラーギターは、小柄なボディ・サイズで演奏がしやすいため、手の小さい人や女性に人気があります。
コンサートギターは、パーラーギターとドレッドノートギターの中間サイズで、音量もあるため、幅広い楽器に適しています。
ドレッドノートギターは、大きなボディ・サイズで、豊かな音量と低音域が特徴的です。
ジャンボギターは、ドレッドノートよりも更に大きなボディ・サイズで、非常に豊かな音量と低音域を持っています。
手の小さい人は、パーラーサイズのギターを選ぶと、手の届きやすいサイズ感で演奏がしやすくなります。
ボディサイズが大きすぎるとストロークしずらくて挫折の原因にもなりかねません。ギターを持った際に、圧迫感を感じない、ゆったりとストロークできるギターを選びましょう。
ナット幅
ギターのナット幅は42mm〜44mmが標準です。手が小さい人は、ナット幅がなるべく短いギターを選びましょう。
ナット幅は、コードを押さえる際の弾きやすさに大きな影響を与えます。
初心者にとって、最大の難関とも言われているFやBなどのバレーコードも、ナット幅の短いギターで練習した方が早く習得できるなどメリットがあります。
ネックスケール
ギターのネックスケールは、ネックの長さ(弦長)のことで、メーカーや種類によって異なります。
手が小さい人は、ネックスケールが短めのモデルを軸に探してみることをおすすめします。
ネックスケールが短いと、フレット間隔が狭くなる分、運指やコード弾きが楽に感じられるはずです。また、スケールが短いほど弦の張力(テンション)も弱まるので押さえる力も少なくてすむメリットがあります。
一般的にアコギの標準スケールは、645mm〜650mmと言われています。手が小さい人には、630mm前後のスケールがおすすめです。
手が小さい人におすすめのアコギ3選
マーティン LX1 Little Martin
小柄なサイズと軽量でありながら、豊かな音質を備えたアコースティックギターです。
ボディーは小さく、ショルダー部分が丸くカットされており、手の小さな方でも弾きやすいフォルム設計です。
また、25.4インチのスケール長で、小柄な手でも弦を押さえやすくなっています。
テイラー BT2 Baby Taylor
テイラー社のBT2 Baby Taylorは、小柄なサイズと扱いやすさが特徴のアコースティックギターです。
ボディーは3/4サイズで、狭いネックと短いスケールを備えています。
また、抜群の音質であることも魅力の一つです。
ヤマハ FG Jr.
小柄なサイズと手ごろな価格が特徴のアコースティックギターです。
ボディーは小さく、薄いネックと短いスケールを備えており、小柄な手でも弦を押さえやすくなっています。
また、音質も妥協のないクオリティで、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。
以上が、手の小さい人におすすめのアコースティックギターの代表的なモデルです。それぞれのメーカーやモデルによって、個性や特徴が異なるため、実際に試奏して自分に合った楽器を選ぶことをおすすめします。
これでおしまいです。
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